原作・東野圭吾の最新作『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』が映画化に。福山雅治が演じる“手段を選ばず謎を解くマジシャン”神尾武史と、有村架純が演じる姪・真世とのバディ感が見どころ。公開日・キャスト・原作との違いや東野圭吾の過去話題作など徹底レビューします。
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映画公開日・キャストとあらすじ
2025年9月12日金曜日公開。上映時間は127分。
かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンの神尾武史(福山雅治)が、家族を襲った不可解な殺人事件の真相を、卓越したマジックと人間観察眼で謎を解き明かすストーリー。
サスペンス要素だけではなく、エンタメ要素も兼ね備えた新時代のミステリーとして期待されている。
バディ役には武史の姪役・有村架純。父親が殺害されたことをきっかけに実家に戻る。
結婚を控えていたが父の訃報で人生が一変する。
その他の出演キャストは成田凌、生田絵梨花、伊藤淳史、森崎ウィン、生瀬勝久、仲村トオル他。
監督は「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮とのこと。
ミステリーの重鎮と言っても過言ではない東野圭吾×福山雅治。
最強タッグで繰り広げられる、最新ミステリーを想像するだけでワクワクします!!!!
見どころと小説との違い
原作小説では、神尾の頭脳戦や心理描写が中心で読者も一緒に考えながら推理を楽しめる。
映画版は、やはりビジュアルの演出には凝ったそうで、ラスベガスでの過去シーンや有村架純のウェディング姿、背景や町の雰囲気など映像でしか出せない部分を楽しめるのではないでしょうか。
マジックや映像トリックを使って“嘘と真実”を視覚的に体験させる作りが一番の見どころ。
さらに原作の神尾は飄々とした探偵役だが、映画ではダークヒーロー的に描かれている。
東野圭吾が新作を書くときに、福山雅治の”ダークヒーローを演じてみたい”との言葉をヒントにできたのが映画版ブラックシャーマンの神尾武史だそうです。
マジシャンの演技をしていない時でも、マジシャンらしき所作を意識していたという福山雅治さん。
難易度の高いマジックへの挑戦ということもあり、今回も相当な意気込みだったとのこと。
観客がマジックの美しさと、心理戦による考察に引き込まれる目が離せない127分間。
一体誰が容疑者となるのか・・・!?
東野圭吾・過去の代表作
東野圭吾×福山雅治といえば映画にドラマとなった『ガリレオ』シリーズですね。
福山雅治が演じた“理系探偵”湯川学。
これはまず福山雅治さんにしか演じることはできません。
今でも大人気で幾度となく再放送されているガリレオシリーズですね。
東野圭吾さんは昔からヒット作が凄く多く載せきれないので、何作かピックアップでご紹介します。
1958年大阪府生まれのミステリー作家。
日本電装の元エンジニアだった経歴を持つためか、理系知識を生かしたミステリー作品。多数生み出している。
まさにその奥深さと精緻な物語は東野圭吾にしか出せない唯一無二であり、その作品に触れたことのある人なら、作品に魅了されるのがわかるはず。
1999年に『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年に『容疑者Xの献身』で直木賞を受賞。
その他、白夜行、手紙、流星の絆、マスカレード・ホテルなどなど。
2023年4月には、著作が100冊とのこと。
かなり努力の人ではあると思いますが、そんなに書けるなんて、天才としか言いようがない数です。
まとめ
やはり東野圭吾×福山雅治×有村架純の最強ダッグと言われているだけあって、公開前からかなりの話題となっています。
ヒット作になること間違いないですね!
難易度の高いマジックに美しい映像は映画館でしか味わえないので、是非劇場でご覧下さい!
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